建材、家具等から発生する化学物質に起因して生じる健康被害として「シックハウス症候群」「化学物質過敏症」などが問題となっています。
同問題に対応して、物品等からの化学物質放散量を測定する試験規格として小形チャンバー法、大形チャンバー法がJIS規格化されています。
弊社では、57m³チャンバー、32m³チャンバー、25m³チャンバー、22m³チャンバー、5m³チャンバーの大形チャンバーを保有しており、あらゆる物品のチャンバー試験に対応できます。チャンバーは全てガス吸着の少ないステンレス製で、温湿度、換気回数などの環境条件を任意に設定することができます。
関連規格
JIS A 1911、JIS A 1912 大形チャンバー法JIS C 9913 電子機器からの揮発性有機化合物及びカルボニル化合物放散測定方法
JEITA「パソコンに関するVOCガイドライン」
ECMA-328 Determination of Chemical Emission Rates from Electronic Equipment
ISO/IEC 28360:2007
Information technology - Office equipment - Determination of chemical emission rates from electronic equipment
ボーケン法 家具、カーテン、カーペット、建築資材
GB/T23825-2009(中国国家規格) 木質パネルおよびその製品含有ホルムアルデヒド放散量測定―ガス・アナリシス法