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光触媒の性能評価 -空気浄化性能試験-

弊社では、JIS R 1701 第1部~第5部の「ファインセラミックス-光触媒材料の空気浄化性能試験方法」及びJIS R 1751第1部~第6部「ファインセラミックス-可視光応答形光触媒材料の空気浄化性能試験方法」に基づく試験を行っております。
また、その他の光触媒の性能評価(セルフクリーニング機能試験、抗菌性能評価試験)も行っております。
上記、試験規格以外でも、お客様のご要望に合わせたオリジナル試験法の設計も致しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

・JIS R 1701 「ファインセラミックス-光触媒材料の空気浄化性能試験方法」

第1部:窒素酸化物の除去性能
第2部:アセトアルデヒドの除去性能
第3部:トルエンの除去性能
第4部:ホルムアルデヒドの除去性能
第5部:メチルメルカプタンの除去性能

・JIS R 1751「ファインセラミックス-可視光応答形光触媒材料の空気浄化性能試験方法

第1部:窒素酸化物の除去性能
第2部:アセトアルデヒドの除去性能
第3部:トルエンの除去性能
第4部:ホルムアルデヒドの除去性能
第5部:メチルメルカプタンの除去性能
第6部:小形チャンバーを用いたホルムアルデヒドの除去性能

※上記以外の対象ガスの試験を行うこともできます。まずはお問い合わせください。

試験概要

試験片をセットした光触媒反応器に試験対象ガスを通気し、上部から紫外光又は可視光を照射して、反応器の入口と出口の対象ガス濃度を測定、比較することにより除去性能を評価します。光触媒工業会では、同試験法による性能判定基準を設けており、例えば対象ガスが窒素酸化物の場合は、初期の除去性能が0.50μmol以上と基準が定められています。

試験装置構成(出典:産業技術総合研究所「光触媒材料の流通式試験方法 -試験方法のポイント-」)

試験装置構成(出典:産業技術総合研究所「光触媒材料の流通式試験方法 -試験方法のポイント-」)
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試験結果例

試験結果例[画像クリックで拡大]

光触媒の効果は、温湿度、共存ガスの有無、機器風量などの諸条件の影響によっても変化します。例えば、右図に示すように、相対湿度によりNOxの除去率は大きく変化します。 弊社では、環境条件を自在に制御できる大形チャンバー(5m³、22m³、25m³、32m³、57m³)を完備しており、このような環境条件による影響を実大環境において試験することもできます。お気軽にお問い合わせください。

湿度の影響

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