関連規格
| 機関名 | 規格番号 | 内容 |
| 日本電機工業会(JEMA) | JEM1467 附属書B | 脱臭性能 |
| 芳香消臭脱臭剤協議会 | 効力試験方法 | 脱臭性能 |

生活空間や職場、工場などで発生する不快なにおい(悪臭)を解消する対策製品として消臭剤や脱臭器が広く用いられています。製品仕様に応じた適切な方法により製品の消臭性能を評価します。
解説
噴霧型・置き型の各種消臭剤、フィルタ方式やイオン、オゾンなどの発生によるアクティブ方式の脱臭器の消臭性能を評価します。(一社)日本電機工業会のJEM1467「家庭用空気清浄機」附属書Bの脱臭性能試験や芳香消臭脱臭剤協議会の効力試験方法などの規格試験も行っております。規格試験以外でも、試験方法の立案から行いますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
実大チャンバーを用いた消臭剤、脱臭器の性能評価試験
消臭剤、脱臭器の効果は、対象空間の広さにより大きく異なります。近年では、製品効果を謳うためには実大環境での効果の検証が求められるようになってきております。
当研究所では、14畳(60㎥)、8畳(30㎥)、6畳(25㎥)、5㎥の大形チャンバーを完備しており、実大スケールでの消臭効果を検証することができます。
バッグ法による消臭性能の簡易試験
消臭性能を求めるためには、実大チャンバーと機器分析による方法が理想的ですが、コストを抑えたい場合、または試料数が多く、まずは簡易的に性能比較を行いたい場合などは、バッグを用いた簡易試験が有効です。
評価対象の検体と評価対象ガスをバッグ内に入れ、経過時間毎にバッグ内の空気を採取、分析することにより消臭性能を評価します。濃度の測定方法は、検知管法、官能評価法、機器分析法があります。
実績
消臭剤メーカー、化学メーカー、日用雑貨メーカー、商社など
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